昨日読了。
外資トップセールス(個人としても組織としても)の筆者が独自に研鑽してきた、科学営業プロセスの解説。
マーケティング、インサイドセールス、営業、カスタマーサクセスとの間の共業をいかに行うか。グループに分けると人は対立するため、協力せざるをえない目標を与える。マーケティングがリード作成、インサイドセールスが商談化数、営業が売上と、部門ごとにプロセスを分担して受け持つと、うまくいっている時はよいが、ビジネスが行き詰まってくるとほころびが出やすい。飲み会でチーム間が仲良くなっても大した効果はない。売上向上を共通目標にする。逆の流れをつくる。
意外と考慮されていないラップタイム(立ち上がり時間)。
ボトルネックは1つしかないのに、部門ごとに「課題を解決せよ」と言うことはやってはいけない。