昨日読了。
- 作者: 金出武雄
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/11/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
かなり面白かった。原著は2003年の物で本書は改訂版。
カーネギーメロン大学のロボット工学を担当する日本人教授が、科学的な考え方や仕事力などに関して、短編エッセイ集形式で述べる。
・人や社会に役に立つというシナリオ、メッセージを作る
・問題領域を意味があって解けるギリギリに設定するのが構想力である
・科学者が不可能と言ったときには高い確率で間違っている(アーサーCクラークの技術の三法則)
・学校の成績が悪くても〜〜、記憶力が悪くても〜〜は、例外中の例外。
・人間にしかできずコンピュータにできないことはほとんどない。
・国際プレゼンでは、背景はそこそこに、結論からしゃべる。推理小説。
・プレゼン資料は、それだけでは分からないように作る。
・知のスピード、私が決める、が重要。