なぜ米国はイランに負けたのか

本日読了。

良書。安倍首相時代の元イラン大使からみる、イラン戦争の裏事情。

  • トランプ大統領は「ポーカー」を、イランは「チェス」を戦っている。前者は「ブラフ」をかまして短期決戦をするが、後者はブラフを真に受けつつ長期戦を戦う。
  • 米国の高価な戦争に対して、イランは正面から対抗せずに、ドローンなどの低価格武器を使い、ホルムズ海峡封鎖で原油価格を上げる、という作戦に出た。
  • トランプ大統領は音を上げつつあるが、イラン側が「やりすぎ」て合意に至らない可能性も。
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BABOKがわかる本: ビジネスの課題を体系的に解決!

先日読了。

PMBOKと対比されるBABOK(ベイボック)。ビジネス・アナリシスとは、ビジネス要求を認識して、問題の「ソリューション」を決定する作業である。

  • 計画とモニタリング
  • 引き出し、必要な情報を集め要求を引き出すこと
  • 要求のマネジメントとコミュニケーション、変更管理や伝達
  • エンタープライズ・アナリシス、ビジネス要求を明確にすること
  • 要求アナリシス、要求の文書からソリューションの要求仕様をつくる
  • ソリューションのアセスメントと妥当性確認、ソリューションがビジネスニーズに合致することを確認する
  • 基礎コンピテンシ、ビジネスアナリストがもつべき振る舞い・特性・知識など。分析的思考と問題解決、行動特性、ビジネスの地域など
  • 技法、ベンチマーキング、ブレインストーミング、ビジネスルール分析、データディクショナリと用語集、データフロー図、データモデリング、決定分析、文書分析、見積もり、フォーカスグループ、機能分解、インターフェイス分析、インタビュー、教訓プロセス、メトリクスとKPI、組織モデリング、問題のトラッキング、プロセスモデリング、プロトタイピング、要求ワークショップ、リスク分析、根本原因分析、シナリオとユースケース、スコープモデリング、シーケンス図、ステート図、調査とアンケート、観察、SWOT分析、ユーザーストーリー、非機能要求の分析、構造化ウォークスルー、ベンダーのアセスメント

社喰い

本日読了。

社喰い

社喰い

Amazon

船井電機、ミュゼ、秀和システムなどの買収・経営陣交代などによる衰退・倒産までを描き、その後ろで暗躍するM&A業界を糾弾する。

船井電機関連の話題が前半のみ、オムニバス的構成なので、経済ドキュメンタリーとしては、やや没入感に欠ける。

ヒトとAI

昨日読了。

良書。AIとヒトとを知性として対比し、関係性やあり方を説く。ちょっと哲学寄り(未来予想が多いので、論証が弱い)で、筆者への期待値ではない方向性だが、スーパー技術者である筆者の視点での哲学が興味深い。

  • AIは理解しているのか?表面的には理解しているが、世界の厚みは無い。
  • AIの学習とは?経験を積み重ねらる「継続学習」ができない。ヒトは少ない経験から学べる。
  • ヒトは抽象化が得意。究極は言語。
  • ヒトは死ぬ。文化、集団学習が特徴。
  • ヒトは不可逆な世界で生きている。主体的に選択する。
  • AIには主体があるようにみえて、無い。AIに選択の責任はとれない。
  • ポストAI時代の業務。指揮と統合(経営判断)、監査(判断できるしくみ)・変更・停止(不可逆な判断)
  • AIに特化した言語ができる。
  • 教育は、問いをたてる力を育成する。
  • 研究開発は、理解なき発見の功罪。「神託」の理解から検証へ。
  • 外国語の翻訳と理解は違う。AIで翻訳できても、理解を学ぶことは有用。

AI経営講座 スーパーエッセンシャル版

本日読了。

スーパーエッセンシャル版だから?基本的な話が多い。