USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

昨日読了。

良書。USJでの筆者の経験を引き合いにした、マーケティング入門。

規制、終身雇用、技術志向のため、日本ではマーケティングは発展してこなかった。企業が生き残るためには、技術とマーケティングの両方が必要。

マーケティングフレームワークの全体像。目的OBJECTIVE、目標WHO、戦略WHAT、戦術HOW。

日本人は戦術的に強いが、情緒的な意思決定をしがちである。合理的に準備して、精神的に戦うことができれば、勝つ。

図解 コンサル一年目が学ぶこと

本日読了。

Amazon Prime Reading無料本。良書。

  • 話す技術。結論から話す、数字というファクトで語る、前提から話す、相手の理解度を確認しながら話す、相手の期待値を正確に把握して常に期待値以上の成果を出し続ける。
  • 考え方を考える。ロジックツリー、雲雨傘、仮設思考、検証作業としてのリサーチ、常に自分の意見を持つ、本質を追求する。
  • 捨てる技術、時間はお金、コミットメント力。

人的資本経営 実務ハンドブック: 非財務情報を企業の競争力に変えるこれからの経営資本管理

本日読了。

良書。人的資本経営とHRTechの概要がわかる。

人的資本経営とは、ヒトこそが企業における価値源泉(=資本)であると位置付け、戦略的な人的投資によって人材価値やウェルビーイング(心身の健康や幸福)を最大化させ、事業成長に結びつけることで、企業価値を向上させていく経営。

美しいデータ可視化の心得

  • 課題・目的・ゴールを明確にして、不要なものは入れない(経営や現場・その他意思決定者の役にたつ、意思決定の質が向上する)
  • 適切な可視化のパターンを選び、3秒で理解のできるグラフを心がける(分布、推移、序列、構成比、相関、経路)

資金繰りの不安がなくなり、自己資本比率が上がる! 付加価値額の教科書

本日読了。

中小企業経営で、原価に算入する人件費もすべて販管費にして、付加価値額を見える化し、それを目標にしたらうまくいった、という話。個々のエピソードは中小企業経営のポイントではあるが、表題にもなっている会計見直しがそこまでインパクトある話なのか?はわからず。大企業でのEVA経営みたいなものか?