昨日読了。
- 作者: 神永正博,小飼弾
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/12/09
- メディア: 新書
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金言集。
本当かどうかを疑うのはものすごくコストが必要。権威システムは検証システムよりものすごくコストが低い。
ビッグデータの時代は推測統計学の価値が下がる。統計学とはデータ圧縮、ビッグデータとはシミュレーション。統計学は１を聞いて１０を知ったつもりになる技術、ビッグデータは１つ１つをきちんとみてパーソナライズすることができる。
超巨大企業と小規模は残り中間は生き残るのは難しい。Google、Apple、Amazon、Facebookにオセロの四隅を押さえられている。
脳が必要と思われていたことは機械化され、手足を使う仕事は安くなったが残る。資本主義の本質は差を見つけて利益を得ること。比較不可能で自明ではない差に目を向けることが必要。人間の仕事は「自分は何が欲しいのか」と問うこと。好奇心、欲求を持つこと。日本の国全体の好奇心の少なさは将来問題になってくる。
