インテンション・エコノミー 顧客が支配する経済

先日読了。

インテンション・エコノミー 顧客が支配する経済 (Harvard business school press)

インテンション・エコノミー 顧客が支配する経済 (Harvard business school press)

なかなか面白い。新しい考え方に目を開かせてくれる。
顧客を囲い込むのは悪。特に一方的な約款契約(付合契約)はその象徴。CRMシステムは、顧客の役に立たない。
一方、顧客の立場に立って、供給者をコントロールする、VRM(Vender Relationship Management)が重要になってくる。顧客の代理人としての4thベンダー(3rdベンダーはベンダー側のエコシステムを担う代理人)が生まれ、VRMを提供してくれる時代になっていく。すでにさまざまなベンチャーVRMを提供しようとしている。

ぼくは愛を証明しようと思う。

先日読了。

ぼくは愛を証明しようと思う。

ぼくは愛を証明しようと思う。

面白い。恋愛工学の小説版。
非モテコミットでフレンドシップ戦略の男は、女性から見て魅力がない。また金をかけるのも魅力とはつながらない。
ACSフェーズを意識しつつ、TPOにあわせたオープナー(写真、喫茶店、道を聞く、等々)により自動迎撃システムを回避し、イエスセット、ディスる、タイムコンストレイントメソッド等を駆使して最初にAtractionをしつつ連絡先を聞き出す。Sまで行けば、Sトリガー理論により、勝手に女性から好かれる。するとモテスパイラル現象により、さらにモテるようになる。
成功=ヒットレシオ×試行回数(スタティスティカル・アービトラージ戦略)であり、割に合わなければ損切りする(ストップロス戦略)。