先日読了。
インテンション・エコノミー 顧客が支配する経済 (Harvard business school press)
- 作者: ドク・サールズ,栗原潔
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なかなか面白い。新しい考え方に目を開かせてくれる。
顧客を囲い込むのは悪。特に一方的な約款契約(付合契約)はその象徴。CRMシステムは、顧客の役に立たない。
一方、顧客の立場に立って、供給者をコントロールする、VRM(Vender Relationship Management)が重要になってくる。顧客の代理人としての4thベンダー(3rdベンダーはベンダー側のエコシステムを担う代理人)が生まれ、VRMを提供してくれる時代になっていく。すでにさまざまなベンチャーがVRMを提供しようとしている。