ソフトウェア品質を高める開発者テスト 改訂版

昨日読了。

良書。「知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト【改訂版】 - nakorakeの日記」の筆者が、アジャイル向けに完全対応させたテストノウハウ本。

アジャイル開発は初回リリース後のライフサイクルでの生産性が重要。そのため、変更管理が困難なシステムテスト(特にキャプチャー・リプレイ)は最小限にして、単体テストを手厚くし、コードレビューで複雑性を下げることが、全体の品質向上には有効。

単体テストはC1カバレッジ80%(例外処理はあまりカバーしなくてよい)を目指す。境界値をテストし、期待値を確認する。ミューテーションテストなどの手法を使う。