イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

本日読了。

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

とても良書。「問題」ではなく「イシュー」と呼称したことに、深い意味と本書の独創性が現れている。犬の道に踏み込んではならない。良いイシューとは、本質的な選択肢で、深い仮説があり、答えを出せるもの。イシューを分解する。例)事業コンセプト=狙うべき市場ニーズ×事業モデル。ストーリーラインを組み立てる。例)空・雨・傘。答えありきではない。完成度よりも回転率。アウトプットは本質的、シンプルに仕上げる。チャートはメッセージ、タイトル、サポートの3要素。「どんな説明もこれ以上できないほど簡単にしろ。それでも人はわからないと言い、それを作った人間のことをバカだと思う。」結果を生み出す「コンプリートワーク」をしよう。