先日読了。
- 作者: 山下隆義
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ディープラーニングの理論とツール紹介。
画像認識に優れる多層パーセプトロン、数字認識などのパターンマッチングに優れる制約ボルツマンマシン。
もっとも使われてるCaffe。GPUが使え多様な学習方式ができるChainer。GoogleのTensorFlow。Pythonが主流なのはインタープリタであるにもかかわらず数値計算ライブラリが充実しており、ディープラーニングでC/C++と実行速度が遜色無いからとのこと。
認識分野の精度は人間を上回っており、複数物体の検出、ピクセル単位でどの物体に所属しているか判断するセグメンテーション、人の姿勢の推定などの回帰分析、といったテーマがホット。MSとGoogleが強い。