数学の大統一に挑む

本日読了。

数学の大統一に挑む

数学の大統一に挑む

青木薫翻訳の本は、内容はもとより、訳者あとがきに価値がある。このすごい文章、なんだ〜!
筆者は、旧ソ連出身の数学者で、ラングランズプログラムおよび、それと量子物理学との間の橋架けに貢献している。旧ソ連出身とのことで、「完全なる証明」のペレルマンとの対比も興味深く、筆者は反ユダヤ主義に翻弄された側である。・・・といった話は、全て訳者あとがきを見よ!