昨日読了。
限界費用ゼロ社会 〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭
- 作者: ジェレミー・リフキン,柴田裕之
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2015/10/27
- メディア: 単行本
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あらゆるものの限界費用がゼロに近づくと、あらゆる事業活動が意味を持たなくなってきて、一部の人以外の賃金はゼロに近づいていく。本書は、このような社会(賃金が得られない)でも、意外にも、人間は幸せになれるのではないか、と主張しており、興味深い。ちなみに3Dプリンティングで限界費用が下がるのは「小ロット生産」という前提が必要。