限界費用ゼロ社会―と共有型経済の台頭

昨日読了。

限界費用ゼロ社会 〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭

限界費用ゼロ社会 〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭

あらゆるものの限界費用がゼロに近づくと、あらゆる事業活動が意味を持たなくなってきて、一部の人以外の賃金はゼロに近づいていく。本書は、このような社会(賃金が得られない)でも、意外にも、人間は幸せになれるのではないか、と主張しており、興味深い。ちなみに3Dプリンティングで限界費用が下がるのは「小ロット生産」という前提が必要。