起業の科学

 本日読了。

起業の科学

起業の科学

 

良書。2019年版も出ている。

IT系スタートアップの教科書的な内容を網羅。

イデアを検証してPlanAを作成。リーンキャンパスを書く。リーンキャンパスはビジネスモデルキャンパスのスタートアップ版で、アッシュ・マウラが提唱。重要なのは課題と顧客。それに対する独自の価値提案。PlanAの段階ではソリューションの詳細は気にしない。

Customer-Problem-Fit。カスタマーが本当に課題を持っているかを、インタビューで明らかにする。

Problem-Solution-Fit。UXツールなどでプロトタイプを作る。

Product-Market-Fit。MVPを構築する。スプリントキャンパスを使う。Nice-to-haveではなくMust-haveなユーザーストーリーを優先する。タスク1つを実装してMVP全体のサイズを見積もる。MVPをAARRR(Aquisition、Activation、Retention、Referral、Revenue)で計測する。MVP段階での最大の指標はRetention。定性分析をインタビューで補う。PMF達成までのスプリントは、ユーザーストーリーを増やすよりもUX改善が有効。ピボットは前の段階に戻るほどリスク。バーンアウトまで残り何回ピボットできるか。

PMF達成後はスケールさせる。AARRR全体を高める。LTVを高めてCPAを下げる。