昨日読了。
良書。AIとヒトとを知性として対比し、関係性やあり方を説く。ちょっと哲学寄り(未来予想が多いので、論証が弱い)で、筆者への期待値ではない方向性だが、スーパー技術者である筆者の視点での哲学が興味深い。
- AIは理解しているのか?表面的には理解しているが、世界の厚みは無い。
- AIの学習とは?経験を積み重ねらる「継続学習」ができない。ヒトは少ない経験から学べる。
- ヒトは抽象化が得意。究極は言語。
- ヒトは死ぬ。文化、集団学習が特徴。
- ヒトは不可逆な世界で生きている。主体的に選択する。
- AIには主体があるようにみえて、無い。AIに選択の責任はとれない。
- ポストAI時代の業務。指揮と統合(経営判断)、監査(判断できるしくみ)・変更・停止(不可逆な判断)
- AIに特化した言語ができる。
- 教育は、問いをたてる力を育成する。
- 研究開発は、理解なき発見の功罪。「神託」の理解から検証へ。
- 外国語の翻訳と理解は違う。AIで翻訳できても、理解を学ぶことは有用。
