素数からゼータへ、そしてカオスへ

本日読了?

素数からゼータへ、そしてカオスへ

素数からゼータへ、そしてカオスへ

超難しいが、数論の心象風景を語っている良書。
素数が無限に存在していることのオイラーの証明 1/2+1/3+1/5+・・(素数全体の逆数の話)=+∞ 素数全体が「かなり大きな」無限大であることを示している。
解析接続。1+2+3+4+・・(自然数全体)=-1/12で、1+2+3+5+・・(素数全体)=+∞ と求められる。自然数全体の話、というのは絶妙なバランスをもっている、とのこと。