メタバースとWeb3

本日読了。

良書。怪しさ満点の「メタバースとWeb3」を、それほど怪しく無くしてくれる。

VR、AR、MR、XR、ミラーワールド(デジタルツイン)をリブランディングしためのがメタバース。仮想通貨、暗号資産、ブロックチェーン、クリプト(暗号技術)をリブランディングしたものがWeb3。

Web2.0は、ユーザーコンテンツが隆盛してモバイルファーストでコンテンツ消費が加速するが、それらを繋げているの少数のプラットフォーム企業に、データと収益が集中する。中央集権型。

Web3は、非言語コミュニケーションまで再現するメタバースによりバーチャルファーストが進むが、各バーチャル空間では独自の通貨で独自のコンテンツマーケットが育つ、多数のDAO(自律分散型組織)になっていく。