CISOハンドブック――業務執行のための情報セキュリティ実践ガイド

本日読了。

良書。CISO向けの情報がまとまっている。

リスクマネジメントの3つのディフェンスライン。1) リスクオーナーとしてリスクを制御する(業務部門) 2) リスクを管理する(管理部門) 3) 合理的な保証を提供する(監査部門)。

リスクマネジメントのフレームワーク。CISコントロールズ、NIST-CSF(サイバーセキュリティフレームワーク)(侵害後の対応を重視→CSIRTの設置)、情報セキュリティマネジメントサイクル。

指標化。バランストスコアカードで経営KPIに情報セキュリティKPIを展開。

成熟度評価。C2M2(Cybersecurity Capability Maturity Model)。

監査。ISMS

アーキテクチャESA(Enterprise Security Architecture)として、SABSA、COBIT、TOGAFなどがある。ゼロトラストアーキテクチャ

DXへの向き合い方。ボトルネックにならず推進する。セキュリティもDXする。

クラウドファースト。クラウドサービスの評価方法。セキュアに利用する方法。

インシデント対応。脅威インテリジェンスの利用。インシデント対応演習。

製品とベンダーの選定。ツボ売りには注意。

サイバーセキュリティ経営ガイドライン