DX時代の内部監査手法—アジャイル型監査・リモート監査・CAATs

本日読了。

良書。リスクベース監査の先の、最新の監査技法がわかる。

  • 内部監査は、「信頼されるアドバイザー」になるべき。
  • 成熟度モデル。金融庁だと、第1段階は事務不備監査、第2段階はリスクベース監査、第3段階は経営監査。PwCだと、準拠性の保証者、問題発見者、アシュアランス提供者、問題解決者、洞察提供者、信頼されるビジネスアドバイザー。
  • アジャイル型監査、監査そのものにスクラムを導入。今までの監査はウォーターフォール監査。
  • リモート監査のメリット・デメリット。
  • 監査対象側のDXにより、変化が激しくなる。
  • CAATs、全数監査やリアルタイム監査を可能にする。判断そのものをAI化。