2022-01-01から1年間の記事一覧

2022年4-6月ベスト5

該当期間のエントリーからベスト5を選んでみた。 1位 nakorake.hatenablog.com 技術系職種全般のマネジメントキャリアパスの参考になる。 2位 nakorake.hatenablog.com 3位 nakorake.hatenablog.com 4位 nakorake.hatenablog.com 5位 nakorake.hatenablog.com

SDGsが問いかける経営の未来

本日読了。SDGsが問いかける経営の未来 (日本経済新聞出版)日経BPAmazonSDGsの基礎。CSV2.0や2030アジェンダまで読み解く。 三方良しを、世界規模・未来に広げたもの。何をするかは、新ビジネスと一緒で、パーパス(長期、10〜20年)+リーン(6〜12か月…

20歳の自分に教えたい現代史のきほん

本日読了。20歳の自分に教えたい現代史のきほん (SB新書)作者:池上彰+「池上彰のニュースそうだったのか!!」スタッフSBクリエイティブAmazonウクライナ問題にも言及しているが、僅かな感じ。

経済史 -- いまを知り,未来を生きるために

本日読了。経済史 -- いまを知り,未来を生きるために作者:小野塚 知二有斐閣Amazon大著。近代は古典的自由主義。現代は介入的自由主義。

帳簿の世界史

本日読了。帳簿の世界史 (文春文庫)作者:ジェイコブ・ソール文藝春秋Amazon名著。古代ギリシャから始まる、欧米の会計の歴史。複式簿記は中世イタリアから、会計士や会計会社は米国の鉄道会社勃興での資金集めからはじまった。いつの時代でも、会計は、時の…

野生化するイノベーション―日本経済「失われた20年」を超える―

本日読了。 野生化するイノベーション―日本経済「失われた20年」を超える―(新潮選書) 作者:清水洋 新潮社 Amazon 良書。 主題である「野生化」そのものは明瞭感の無い主張(個々のテーマを「野生化」のメタファーで解説しているが、無理やり感が強い)であ…

失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織

本日読了。失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織作者:マシュー・サイドディスカヴァー・トゥエンティワンAmazon失敗は貴重な経験であり、バイアスに惑わされたりや犯人探しをすることなく、むしろ積極的に失敗して学ぶ人や組織こそ成功する。

経済数学の直観的方法 確率・統計編

本日読了。経済数学の直観的方法 確率・統計編 (ブルーバックス)作者:長沼 伸一郎講談社Amazonブラック・ショールズ式を直感的に学ぶ。 統計値=トレンド(傾向)+ボラティリティ(誤差)。誤差の王様が正規分布。 前半は、誤差が三角形のパラレルワールド…

ソフトウェアアーキテクチャの基礎

本日読了。ソフトウェアアーキテクチャの基礎 ―エンジニアリングに基づく体系的アプローチ作者:Mark Richards,Neal FordオライリージャパンAmazonバックエンドを中心としたソフトウェアアーキテクチャ集と、アーキテクトの仕事術。バックエンドとしては、マ…

データビジュアライゼーションの基礎

本日読了。データビジュアライゼーションの基礎 ―明確で、魅力的で、説得力のあるデータの見せ方・伝え方作者:Claus O. WilkeオライリージャパンAmazonRのグラフモジュールであるggplot2とそのアドオンで作成したグラフ集、および、奇麗なグラフを描くための…

エンジニアのためのマネジメントキャリアパス

本日読了。エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド作者:Camille Fournierオライリー・ジャパンAmazon良書。メンター、テックリード、エンジニアリングリード、技術部長、技術担当VP、CTOに至るま…

ディープラーニングを支える技術

本日読了。ディープラーニングを支える技術 ——「正解」を導くメカニズム[技術基礎] Tech × Books plus作者:岡野原 大輔技術評論社Amazon良書。ディープラーニングの歴史から最新技術までを、コードを使わず、平易に図解している。G検定の基本技術分野をお…

メタバースとWeb3

本日読了。メタバースとWeb3作者:國光 宏尚エムディエヌコーポレーション(MdN)Amazon良書。怪しさ満点の「メタバースとWeb3」を、それほど怪しく無くしてくれる。VR、AR、MR、XR、ミラーワールド(デジタルツイン)をリブランディングしためのがメタバース…

世界と日本経済大予測2022-23

本日読了。世界と日本経済大予測2022-23作者:渡邉 哲也PHP研究所Amazonウクライナ紛争は読めなかったか・・

リーダーの仮面

本日読了。リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法作者:安藤 広大ダイヤモンド社Amazon識学。数値化の鬼――「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法の前著。人間性を排除し、仲良しをやめて、部下の頑張った…

経営リーダーのための社会システム論

本日読了。経営リーダーのための社会システム論~構造的問題と僕らの未来~作者:宮台 真司,野田 智義光文社Amazonレビュー評価高いが、そこまでとは思えない。 「郊外化とシステム世界の全域化により人間の動物化が進む。これに対抗してシステムを拒む欧州方…

Amazon Mechanism

本日読了。Amazon Mechanism (アマゾン・メカニズム) ― イノベーション量産の方程式作者:谷 敏行日経BPAmazon良書。 リーダーシップ原則(OLP)。Amazonでは、全員がリーダーです。 カスタマーオブセッション、競合よりもお客様に注意を払い自らの判断で顧…

上流思考

先日読了。上流思考――「問題が起こる前」に解決する新しい問題解決の思考法作者:ダン・ヒースダイヤモンド社Amazonタイトル先行。要するに、予防や根本原因対処を図ることが有効であり、なかなか現場は目の前の事象の対処しかできない、という話であり、あり…

詳解 インシデントレスポンス

先日読了。 詳解 インシデントレスポンス ―現代のサイバー攻撃に対処するデジタルフォレンジックの基礎から実践まで 作者:Steve Anson オライリージャパン Amazon 難しすぎました。

コンセプトから理解するRust

本日読了。 コンセプトから理解するRust 作者:原 旅人 技術評論社 Amazon 表題に期待したが、単なる入門書。

現代経済学の直観的方法

本日読了。 現代経済学の直観的方法 作者:長沼伸一郎 講談社 Amazon 独特。 希少なものほど値段が高く、ありふれたものは値段が安い。 マクロ経済学の最重要ポイントは、投資と貯蓄は一致することである。ミクロ経済学の最重要ポイントは、ものごとは需要と…

数学ガールの秘密ノート/図形の証明

本日読了。 数学ガールの秘密ノート/図形の証明 作者:結城 浩 SBクリエイティブ Amazon そろそろ本編来ないかな。

おもてなし幻想

本日読了。 おもてなし幻想 作者:マシュー・ディクソン,ニック・トーマン,リック・デリシ 実業之日本社 Amazon 良書。カスタマーサービスでの感動的な経験、というのはレアなものである。ほとんどき顧客にとっては、カスタマーサービスで良い対応をされると…

サクッとわかる ビジネス教養 地政学

昨日読了。 サクッとわかる ビジネス教養 地政学 新星出版社 Amazon ハートランドのランドパワー vs リムランドのシーパワー。英国・米国はシーパワーの国。ロシア・中国はランドパワーの国。海上の関所はチョークポイント。

日本につけるクスリ

本日読了。 日本につけるクスリ 作者:安部敏樹,竹中平蔵 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 安倍さんが30歳くらいでこの発言ができるのが、すごすぎる。 大きな政府と小さな政府の議論は、分配という軸と経済関与という軸があり、日本の課題(資本主…

数値化の鬼

先日読了。 数値化の鬼――「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法 作者:安藤 広大 ダイヤモンド社 Amazon ベストセラー。 「数字が全てでは無い」は、数字を達成してから考えるべきこと。 数字の成果→自分らしさ 数字の根拠→言葉の熱量 まずやって…

進化思考

本日読了。 進化思考――生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」 (海士の風) 作者:太刀川英輔 英治出版 Amazon 深い。 創造とは、言語によって発現した「擬似進化」の能力である。 創造は、進化と同じく、変異と適応の繰り返しによって生まれる。 変異は力…

東京改造計画

先日読了。 東京改造計画 (NewsPicks Book) 作者:堀江貴文 幻冬舎 Amazon 2020年の新型コロナ流行初期・都知事選前に話題になった本。一部を除き、マトを射たことを言っている。

相対化する知性 人工知能が世界の見方をどう変えるのか

本日読了。 相対化する知性 人工知能が世界の見方をどう変えるのか 作者:西山 圭太,松尾 豊,小林 慶一郎 日本評論社 Amazon 難解。どちらかというと哲学に属する。 人間でも人工知能でもシンギュラリティ後の超知性であっても、世界の中の一部であり、全てを…

ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」

昨日読了。 ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」 作者:平井 一夫 日本経済新聞出版 Amazon 良書。前ソニー社長の平井一夫氏の、自伝的な回想録。 リストラとともにKANDOというビジョンを掲げて、ソニーの業績を再生。「いたずらに規模の大…