他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論

本日読了。

良書。他人、他組織と協働するには、相手のナラティヴと自分のナラティヴの違いを認識して、橋を架ける必要がある。ナラティヴとは、物語、解釈の枠組み、専門線・職業倫理・組織文化など。

例として、既存事業と新規事業との対立は、新規事業を「既存事業の将来の実験・失敗を先取りする目的」とすると解消できる。